平成25年度大学合格実績
今年は「心配・・・」と言いながらも本番ではしっかり落ち着いて頑張ってきたなと感じる、とても頼もしい子たちが多かったように思います。それでも第一志望の大学に合格することはなかなか難しいと、また大学入試について、そしてその指導についていろいろと考えさせられる一年でした。
•新潟大学 •法政大学 |
•金沢工業大学 •金沢学院大学 |
•富山短期大学 •神奈川歯科大短期大学部 |
新潟大学経済学部合格 T・N
僕は中1の4月から、高3の3月まで約6年間アルファに通い続けました。その中でも思い出に残っているのは、合宿と晦日特訓です。合宿では、特に大きなイベントがあったわけではないですが、学校とは違い、解放感がある宿泊というのは新鮮でした。高田先生と初めて会ったのもこのときです。他校生との共同合宿ということでドキドキしていましたが、実際、東部から参加した生徒は3,4人しかおらず、交流もほとんどなく、記憶に残ったのは、やけに背が高く社会マニアな先生だけでした。晦日特訓に関してはほとんどの人が経験済み、あるいはこれから経験すると思いますが、正直辛かったです。けれど、みんなとがんばっているのだという気持ちが後押ししてくれ、終わった時には、大きな達成感と「自分は12時間もがんばったのだ。」という自信がついていました。
もうお分かりだと思いますが、僕の母校、アルファ朝日校はかなりアットホームな学習塾です。土曜の昼間はパズル道場で小学生が元気に叫んでいます。関西弁で陽気な高田先生は怒ると怖いです。物静かでいつも優しい林田先生。朝日校の真のボス、深井先生、率直でストレートなアドバイスは胸に刺さりますが、勇気をもらえます。悩みも笑い飛ばしてくれます。僕がこのアルファで6年間学び続けてこれたのは、そんな先生方が親身になって支えてくださったからだと思います。
これから高校、大学受験を控える皆さんへ僕が受験を通して学んだことを伝えたいと思います。
まず、先生、共に頑張る友人を信頼することです。受験に挑む友人たちはライバルであり、仲間です。わからないことも互いに教え、助け合うことで成長できるはずです。経験豊富な先生方を頼るのもとても大事なことです。アルファの先生方は信じてついていったら必ず応えてくれます。
次に、努力することです。「自分はこれだけがんばったんだ。」と胸をはれるだけの努力をしてください。努力は自信につながり、自信は成果につながります。
努力してきた自分、支えてくれる周りの人々を信じることが、成功のためには必要なのです。
僕は大学の2次試験のとき、自信が持てず不安いっぱいでの受験になり、とにかく焦ってしまい、解けるはずの問題も落としてしまいました。実力を出し切るためには、自信が不可欠であり、自信を得るための努力が何より重要なのだと思い知りました。
すぐには結果が出ないかもしれませんが、努力して進んできたことに間違いはありません。その積み重ねてきたものが最後には成功につながります。未来の受験生のみなさん、自分の道を信じて支え、助け合う人々と共に歩んでいってください。
金沢工業大学工学部合格 T・N
私が金工大を受験しようと思ったのは、夏に受験校を考えているときでした。大学に見学に行きお話を伺ってみて、自分のやりたいことがこの大学に合っていると思い、受験を決意しました。まず最初は推薦で受験しました。学校で面接と志望理由書を書く練習をたくさんして本番に臨みました。結果は残念ながら不合格でした。ここで落ち込みもしましたが、次の一般試験で合格しようと決意しました。一般試験目での勉強期間は約3か月でした。私は他の受験生に比べ勉強量が少なかったので、学校での学習支援は塾に行く日を増やしたりして受験に向けて勉強を始めました。途中、学校の先生にキツイことを言われ、何度かくじけそうになりました。ですが、あきらめず本番まで必死に勉強しました。本番では受験生の人数がとても多かったですが、緊張せずに受験することができました。そして無事に合格することができました。私が合格できたのは自分の努力だけでなく、学校の先生方や塾の先生方、両親の支えがあってこそのおかげである思っています。恥ずかしいのでなかなか口にすることはできませんでしたが、とても感謝しています。大学に行っても、先生方から教わったことを大切にし、これから自分の夢へと歩んでいこうと思います。
富山短期大学経営情報学科合格 N・S
私は推薦でこの学校を受験しました。試験は小論文と面接だったので、アルファでは小論文を添削をしてもらいました。また、推薦でダメだったときは、一般入試の国語を受けようと考えていたので、国語のプリントをたくさん解きました。試験当日は緊張しましたが、小論文は何度も練習してきたので、時間内に最後の行数まで書くことができました。面接でもしっかりと質問に答えることができました。小論文を書くコツや面接のポイントなどを進路説明会の時に聞いたのがとても役に立ったと思います。私は、落ち着いて試験を受けるためには、練習をたくさんして、自分に自信をつけることが大切だと、今回の試験を通して感じました。これからの大学生活はとても忙しくなると思いますが、勉強を疎かにせず、充実した大学生活を送っていきたいです。
金沢学院大学スポーツ健康学部合格 S・S
僕は金沢学院大学に推薦入試で合格しました。僕がこの大学を目標としたのは高3の春でした。僕はスポーツが大好きなので、スポーツのことをより詳しく学びたいと考え、スポーツ学部がある大学に進学したいと思ったのがきっかけです。スポーツ学部がある大学をいくつか調べ、いろいろ悩みましたが、最終的に決めたのはオープンキャンパスに行ってからでした。金沢学院大学のオープンキャンパスで受けた模擬授業はとても興味深く、楽しかったです。また、自分の身体能力を測ったり、メンタルトレーニングなどの授業は今まで受けたことがなかったのでとても興味を持ちました。僕は推薦入試だったので、面接の練習を中心に行いました。毎日たくさん練習しました。最初は面接なんて余裕だと思っていましたが、、面接の練習は必ずした方がいいと思います。そしてより多く練習した方がいいです。なぜなら、練習しなかったら、おそらく大失敗していただろうと思ったからです。今回の受験で改めて仲間や家族、自分の周りにいるたくさんの人たちの大切さを知りました。一人では決して受からなかったと思うし、途中であきらめていたと思います。これからももっと勉強して、意味のある4年間にしたいと思っています。
金沢工業大学情報フロンティア学部合格 S・M
私はアルファに入ってから6年となります。中学生のとき、深井先生のご指導の下、無事に入善高校に入学することが出来ました。その後、高校では私はすぐに剣道部に入部しました。部活で忙しく、塾に来られないことがあっても先生は怒らず、前向きにみんなの勉強に追いつくように私に授業をしてくれました。高3になり、忙しかった部活が終わってしまい、周りは一気に受験モードに入っていきました。私も遅れまいと思い勉強をし始めましたが思うように成績が伸びませんでした。基本的なことを全く覚えていなかったことが原因だと気づいたときは皆に追いつけないところまできていました。しかし私は、志望校を決めたころから暇さえあれば参考書に目を通し、時間があればアルファへ行き勉強しました。ここまで頑張ってできたのは部活を3年間頑張ったおかげであり、アルファで勉強したおかげである、と思っています。私は高校という場は、勉強を学びに行くという場だけではなく、何かに3年間取り組む場だと考えています。これから受験をむかえる後輩たちには、何か一つでも自分の一生懸命になれるものを見つけて取り組んでほしいと思います。そうすることで、3年間一生懸命頑張った経験が大学受験の励みとなり、大学受験の思い出と共に一生の宝となると思います。大学受験・高校受験、どちらもとてもつもなく緊張します。しかし、苦労してしてきた勉強は本番で大きな力にきっとなります。そのために今を大切に頑張ってください。