H30年度大学合格実績
上越教育大学合格 H・N
自分は3年間部活しかしていないと言っても過言ではないくらい勉強をしませんでした。ですが、自分は将来先生になりたいという強い意志がありました。部活を引退してから、その思いで勉学に励んだおかげで、合格をもらうことができました。
後輩に言いたいことは、「時間がない」ということです。半年もの間、要領よく参考書とにらめっこしてきたつもりですが、最後までマスターすることはできませんでした。今思うのは、「もっと早くから読んでいれば・・・。」ということです。絶対に参考書を読んだ方が教科書よりも力がつきます。1,2年生だからといって、手にとらないのではなく、早めにセンター・2次試験対策をすることをおすすめします。多分、定期テストも点数が取れるようになり、勉強が楽しくなるはずです。
自分の好きな言葉は、「辛いこと、大変なことがあっても、必ず良いことがその先に待っている。」です。これは羽生結弦選手の言葉ですが、自分の心の支えです。自分は前期試験に失敗して、味わったことのない絶望を感じました。そんな時にこの言葉を思い出すことができ、頑張ることができました。後輩たちにもこの言葉が届くことを願います。
神奈川歯科大学歯学部合格 O・S
3年間のらりくらりとやってきた。だから、文系なのに歯学部を目指し、独学で生物をした。正直、無謀なことをしているなぁと自分でも思っている。大学に入ってもついていくのが大変だろう。だから、心して大学に臨みたいと思う。
私が高校で落ちこぼれになってしまったのは、中学を卒業してから高校に入るまでの休みの期間だったと今なら思う。私はその期間に遊びほうけた。勉強なんて受験の解放感によってまったくやらなかった。学校から出ている課題は間に合わなくて答えを写したりもした。だから、当たり前のように高校に入ると、中学の内容すら分からず、授業についていけなかった。
高校3年間はすぐに終わったし、中身も薄いものだった。だから、私は大学6年間を有意義に過ごすためにも、今のうちに大学に入るための準備を念入りにしたい。
金沢工業大学バイオ・化学部合格 O・H
高校生活は今まで経験してきた3年間の中で、一番短い3年間でした。なので、1日1日ダラダラ過ごすと、あっという間に大学受験まで数カ月になります。僕は、まさにこの通りになり、大学受験の準備を不十分な状態で受けました。
僕が大学受験の準備を始めたのは、高校3年生の夏休みでした。それまで、やりたいことが見つからず、進学したい大学すら決めていませんでした。自分が進学したい大学を決めないと、何の勉強から始めればいいのかが分からず、前に進みたくても進めない状態になります。なので、自分が進学したい大学は2年生の夏休みから冬休みの間までには、しっかりと決めておいた方がいいです。そして、2年生の冬休みから大学受験に使う科目のテスト勉強をどのようにやるかを決めて、3年生になってすぐにテスト勉強を始めた方が時間に余裕ができます。これを3年生の夏休みに焦って始めようとすると、時間が全然足らず、不規則な生活になり、受験勉強から逃げたい気持ちになります。自分がなったように・・・。そんな時、自分は日曜日だけはダラダラ過ごし、他の日は絶対に受験勉強から逃げないことを心に決め、4カ月間その生活を続け、なんとかやり遂げ、目標の大学に受かることができました。
大学受験は、高校生活最後の行事のようなものです。それは、全国規模のものであり、自分のこれからの人生に大きく影響を与えます。この行事のためにどれだけの時間をかけるかが、他の人との大きな差になります。