いつもありがとうございます。
教室の隣にはヤクルトさんがあります。塾生のお母さんがおられたこともあり、血圧にいい飲み物で何かいいのないですか?と聞いたところ、GABAの入ったある飲料を勧められました。その飲料を毎日届けていただいていたのですが、入善校には冷蔵庫がありません。届けていただいたときにいなければ、要冷蔵(10℃以下)の飲料ですから飲めなくなってしまいます。
ある日、たまたま入善校に冷蔵庫がないんです…という話をしたら、次の日から氷袋に入れて持ってきてくれました。しかも、氷は時間とともに解けてしまいますから、飲料のパックはちゃんと別のビニール袋に入れてありました。その日から、毎回毎回、きちんと氷袋に入れて届けていただけました。
ある日、教室に入ると、いつもの氷袋に入っていない状態で飲料が届いていました。次の日も、氷袋に入っていない飲料が届けられています。変だな…と思って尋ねてみると、実は、体調を崩されて、お休みされていたとのことでした。
そのとき、はっと気付かされます。いつも氷袋に入れていただいていることが、当たり前のことではないのだと…いつものこと、日常になると、そうした行為や心遣いが当たり前に思えてきます。本当は毎回感謝しなければならないのに…。
今日、いつものように、元気な声と一緒にに氷袋いりの飲料を届けていただきました。当たり前ではない、有り難い行為を、飲料と一緒に、その「お心」も毎回頂いておりますから、ちゃんと両手で受け取らなければなりません。
「いつもありがとうございます」