勉強がイヤになったとき
あなたは、勉強でつまづいたり、分からないところが増えてくると嫌な気持ちになったりしませんか?頑張っているんだけども、先に進まないと何だかやる気がどんどん減ってきて、
「はぁ〜だめだなぁ。」
と落ち込んでしまいますよね。でも、それは落ち込むどころか良い兆候・きざしです!
勉強が分からなくて、やる気が起こらないことが何で良い兆候なの??と思うかもしれません。
さて、「アルバート・アインシュタイン」という人をご存知でしょか?彼は、ノーベル物理学賞を取り、天才の例として良く出される人物です。
(天才だというエピソードとして、普通の人のIQは100くらいと言われていますが、彼のIQは170だったそうです。ちなみに東大生は平均120だそうです。)
その彼が残した言葉にこんなものがあります。
『学べば学ぶほど、何も分かっていないということが分かるようになる。何も知らないと感じるほど、もっと学びたくなる。』
この言葉を聞いてどう思いましたか?
まず、IQが170もある天才なのに、分からないこともあるのです。
ですから、あなたも勉強でつまづいて当たり前です。天才だという人でもつまづくのですから。そして、その後が大切だと思いませんか?例え勉強でつまづいたとしても、嫌な思いになる必要はありません。勉強が分からない・進まないというモヤモヤは実は,
『もっとわかる』ための第一歩なのではないでしょうか?
分からないことも積もっていけば「もっと知りたい!」と思う気持ちにつながるのです。それを嫌だ嫌だと思っているのは、本当の理解したい気持ちを押しやっているのかも知れません。
もし、これから勉強していて「はぁ〜分からないところだらけだよ。」と思ったら、『いや、これはもっとわかるようになる兆候だ!』と発想を変えてみてください。