「先生、どうやったら成績のびるの？？」こういう言う質問は、時期問わず、よく来る質問です。

私自身もずいぶんと、『塾の先生』という仕事に就いてから、「ミラクル」と、いうくらいに、成績を伸ばした生徒さんもいました。そんな生徒さんがいったい何が変わったか？？？考えてみると一番変わった点というのは、その子自身の『考え方』ではないかと思います。もっと具体的にいえば、「勉強が自分事になった瞬間」だと思います。

生徒の皆さんは「どうしたら成績があがるの?」と気軽に聞いてきますが、逆に「じゃあどうしたら伸びると思う？？」と聞き返すと、「ん?」と唸りながら、「たくさん勉強する」「苦手な分野を逃げずにやる」とか、自分なりの答えを出してくれています。しかも結構、的を得ています。皆さん潜在的に自分の出来てないところ、足りないところは自覚していて、聞き返すとそれに沿った答えを返してくるのでそうなるのだと思います。つまり、皆さん正解はそれなりに知っていらっしゃるのです。

「じゃあ、なんで皆が成績が伸びていくわけではないの？」となりますが、意外と答えは簡単で、「知っててもやれる人が少ない」のだと思います。

『他人にやらされている勉強』、『義務感でこなしている勉強』では、「ここぞ」というときに踏ん張りが利きません。自身の大切な未来のためにやる勉強です。一生懸命やりましょう！！