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「畳の上の水練」 楽して泳げるワケがない!

「畳の上の水練」 楽して泳げるワケがない!

タイトルにもある「畳の上の水練」という諺(ことわざ)、ご存知ですか。

 

「畳の上で水泳の練習をしても意味がないように、理屈や方法を知っているだけでは実際に役には立たない」という意味です。確かに、水の中でバシャバシャもがいたり、うっかり水を飲んでゲホゲホむせたりしながらようやく泳げるようになっていきますよね。

 

何かを身に付けるためにはあれこれ試行錯誤することが必要不可欠なのです。

 

勉強もまた同じだと思います。数学や理科の計算問題もとにかく自分で式を組み立てて、消しカスまみれになりながら計算を何度も繰り返す。英語や社会も本のカバーがボロボロになるまで繰り返し練習して覚える(昔、英語の先生が「本のカバーをつけている人はまだまだ甘い。勉強のし過ぎでカバーがボロボロになって破れるくらいでないといけない」と言っていました)。

 

つまり、勉強も「手を動かし、あれこれ一生懸命考え、苦労していくことでようやくできるようになる」ということです。何度も計算したり、手が真っ黒になるまで単語や漢字を練習したりしていくことで勉強ができるようになっていきます。

 

がんばってください。