目標なきもの、努力なし 千里の道も一歩から
ご無沙汰しております。寒さもますます厳しくなり、冬の訪れを少しずつ感じられるようになってきました。滑川校でも風邪ぎみ、もしくは体調不良の方が多いですが、みなさんはいかがですか。
さて、昔、あるマラソン選手のインタビューで「疲れてきてどうしようもなくなってきた時『よし、あの電信柱までがんばって走ろう。もしそれでもだめだったらリタイヤしよう』というように、身近なものを目標に設定して走るようにしています。そして、その電信柱に近づいてくると『まだもう少しいけそうだ。よし、次はあの建物のところまでにしよう』と次の目標を定めます。そうすると、案外ゴールまで行けてしまうんですね」というものがありました。
確かに人は目標設定しないとなかなかがんばれませんよね。「テストまでに100時間勉強しなさい」と言われるとやる気がでませんが、「一日3時間ずつ勉強していきましょう」と言われると「じゃあ、まあ、やってみるか」と重い腰を上げるようになります。つまり、「まずはできるところから始めよう」ということです。
中学生・高校生の皆さんに毎回目標点数とそれを実現するための勉強の仕方を設定しているのもそうです。ただ、漠然と勉強するよりも具体的な目標を立てた方が取り組みやすいのです。
期末テストも迫ってきました。今から目標を立てて少しずつがんばっていきましょう。滑川校も今週からテスト対策モードで頑張ります。