キッズだより 9月号
おいしい秋
夏休みを終え、久しぶりに学校に通い始めたお子さんの顔を見ると、一ヶ月前よりずいぶんしっかりした表情に見えます。きっと休みの間にお家の方とたくさんふれあい、宿題も頑張り、そしてキッズくらぶでの勉強も頑張ってきた証です。
この夏初めて漢字検定に挑戦した皆さんは、今や遅しと結果発表を心待ちにされていることでしょう。努力して結果が実った時の充足感は、何物にも代えがたいものがあります。きっと良い知らせが届くはず、私も楽しみにしています。
さて、先日テレビで世界陸上を見ました。年齢やハンディを克服して頑張っている選手の姿を見ていると、私にも何でも「やればできる!」という自信が湧いてきました。そこで何か9月から始めてみようと思い、目標を決めました。それは「栄養のバランスを考えた食事作り」です。主婦としては、今さら目標に掲げるのは少し恥ずかしいのですが…。しかし夏の疲れがたまっていたり、運動会の練習などで疲れた子供を癒すには良い方法だと思うのです。そしてもう一つ、新学期の緊張感に気疲れしている子供を心の面からもサポートしたいと思います。おいしいお菓子づくりの絵本、例えば「ぐりとぐら」などを一緒に読んだ後、仲良くおいしいお菓子を食べてみる、平山和子さんの「おにぎり」や「くだもの」の絵本を見た後、いっしょにおにぎりを握って、庭先で食べみるなど、食べるだけの行為に何か楽しいことを+αしてみたいと思います。
心と体に栄養が行きわたり、この秋は気力も充実! 子供たちに大きな実りをもたらしてくれればうれしいです。