初の中間テストに向けて
中1生も、入学して1ヶ月がたちました。いよいよ初の中間テストです。ここで最も大切な事は、とにかく全力で勉強して、1学期で良い成績(内申)を残すことです。
1学期は、まだ学校生活に慣れていない・初めての部活で疲れているから、難しいと思われるかもしれません。しかし、この結果で中1生の将来(卒業後の進学先)がほぼ決まります。
何言ってるの?と思われるかもしれません。しかし、これは事実です。
当然の事ですが、成績は
・上がる
・変わらない
・下がる
の3パターンしかありません。
ここでお伝えしたい事は、変動する幅についてです。
中1の1学期の成績を基準とします。その後の成績はどうなると思いますか?
上がったり、下がったりしますが、結果的に、大きな変化はありません。
ですから、ほとんどの中学生の通知表の合計は、1年の1学期の通知表の±5前後に収まります。
地道に勉強を頑張っている中学生は、徐々にですが、成績は上がります。普通に頑張っている中学生は、上がったり下がったりしますが、結果的には、変わりません。頑張れない中学生は、徐々に、成績は下がっていきます。
つまり、入学直後のスタートダッシュがとても大事なのです。
世の中には、すごい中学生が存在し、オール1の中学生がオール5をとる場合もあります。でもそれは、とても稀な事です。
「始めが大事」ということわざがありますが、まさにその通りです。そして、「始めよければ終わりよし」となるよう、気を抜かずに、初の中間テストに臨んで下さい。