受験校決定…そして本番へ向けて
県立高校の推薦入試の結果が出て、入善校の生徒は全員合格していました。
本当におめでとう! 一足先に、高校生への一歩を踏み出しました。
この結果をしっかり生かすために、残りの中学生活を有意義に過ごしましょう!
さて、一般入試の生徒たちは、私立入試も終わり、最終的に受験校を決定する時期になりました。
何度も迷いながら一つに決めなければなりません。
自分の想いだけでなく、親の想いも汲み取るとなかなか決められない…という生徒もいます。
アルファ入善校では必ず「自分で決断する」よう言います。
保護者の方にもお願いしています。
大事な決断を人に委ねてはいけません。
どんなに迷って苦しくても、自分で決めねばなりません。
迷っている生徒には、よくこんな質問をします。
「落ちたくない」という気持ちと「挑戦したい」という気持ちはどちらが強い?
自分が下した決定に、納得がいくかどうかが大切です。
不合格になることは辛いことです。過去に何度か子供たちの涙を見てきています。
でも、それは勇気を振り絞って、あえて困難な道を選んだ結果なので、その段階で入試に成功しているのです。
合格、不合格は経験です。自分の人生において、その経験を活かすだけです。
どちらの結果であっても!
自分が進学する高校での3年間。その環境を活かせるかどうかは自分の捉え方や志、心の姿勢次第です。
挑戦しなかった、という後悔は一生残ります。そのことは、挑戦して失敗したことよりともすると深い後悔が残るかもしれません。自分にとってそれは現実ではないからです。
かと言って、やみくもに挑戦するのもどうかと思います。自分の周りの人の意見や情報をしっかり受け止めて、いろいろな未来をイメージしながら、たどり着いた決定こそ、揺るぎない自分だけの意思決定、それが「決断」であり、それが「覚悟」を決めたということです。
人は覚悟が決まると、想像以上のパワーを発揮できます。
自分の人生の中で「覚悟」というものを経験してください。
その覚悟が君を大きく成長させるはずです。
我々は、君の傍にいてしっかり見守っていますから。