婦中校TOPICS 6/8
「過去≠未来」です。
中間試験が終わったと思いきや、今月末には期末試験対策がやってきます。中間試験の結果は、自分が納得いく成果を上げられた人、そうでない人、さまざまであると思います。さて、テスト前になると、「前のテスト一生懸命やったつもりなのにぜんぜんできんかった・・・。」とか、言って次のテスト対策をだらだらやってしまう人、また、「前そんなに勉強しなくて結構(点数が)とれたから」と言って、テスト対策になってもあまり真剣に取り組まない人が現れます。本当にそうなのでしょうか??
こういった行動パターンの人は、点数のを推移を見ると、伸び悩む傾向にあったり、良いときと悪いときの差が激しく、ムラがあったりと、安定して点数をとれない傾向にあります。
過去の結果はあくまで『結果』であって、「過去=未来」ではありません。もし、そうなってしまっているのなら、そのサイクルを生んでいるのは、まぎれもなく『自分自身の行動パターン』に原因があると思ってもらいたいです。
悪い結果になってしまったのはそれなりの理由があります。例えば、「確かに何回もワークをやったけども、いつも間違っているところは一緒でそこを解決しようとはしなかった」とか、「確かに時間はたくさんやっっていたけど、携帯のメールのやり取りをしながらしてしまって、あまり集中できていなかった」とか、冷静に分析していくと『やったわりに成果が出ていない理由』と言うのが見えてきます。
良い結果のときも同じです。良い結果を生んだのはそれなりの『理由』があるのです。「何が良かったのか??」それを分析することで、安定して成果を出すことにつながっていくのです。
過去は『経験値』とし、継続的に成果を出したり、自分を高めていく『糧』にしていってもらいたいと思います。